眩暈 ふらつき 動悸の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
4か月ほど前から眩暈・ふらつき・過呼吸が酷くなり病院に行ったが良くならない為、根本的に漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
ストレスも多く心臓がドキドキして動悸が酷くなる事があり、ふらつきが酷くて吐き気が出る事もあります。また手足の痺れがあり、力が入りにくいそうです。体は疲れているが眠れないということで、慢性の微熱も出てくる事がありました。
病院ではエビリファイ・ジェイゾロフト・デパス・バルプロ酸ナトリウムなどを処方されていたそうですが今はやめらたとのことです。
31歳 女性
中国医学的には『心脾両虚』『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。そのため体力や『血』を補っていく漢方と『気』や『血』の巡りをよくしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして体の疲れが良くなり、眩暈やふらつきも無くなってきたそうです。動悸も起こらなくなり、手足の痺れが無くなってとても喜ばれております。
1か月・2か月と飲んで頂きましたら、以前のように元気な状態になってきておられ、夜も自然に眠れるようになってきたそうです。体調が良いため続けて頂いております。
中国医学の考え方では体力や『血』が不足しますと体が疲れやすくなり眩暈・ふらつき・立ちくらみなどが起こりやすくなるといわれます。この場合は人間に必要な『血』やエネルギーを補っていくような漢方を使う事で、良くなられる方が多くいらっしゃいます。
また体が疲れすぎますと眠れなくなってきます。これは『心』の方へ『血』がいかなくなるためと考えられ夜中に目が覚める・夢が多い・動悸・不安感などが出てくる方もいらっしゃいます。この場合は『心』の方へ『血』を巡らせていく漢方を使う事で良くなられる方が多くいらっしゃいます。
色々試してうまくいかない方は是非ご相談下さいね。
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